保育士というと、女性が多いイメージ、若い人が多いイメージ、養成のための専門学校に行ってなるイメージなどがあります。かつてはその傾向が強かったですが、働く人材の需要が増えるにあたって、現在では多彩な人材が保育士として活躍しています。働く女性の増加により待機児童問題も深刻化し、保育士として働く人の需要は増加の一途をたどっています。一昔前までは専門学校を卒業して就職した女性が多かったですが、現在では一旦職を離れてからまた戻ってくる女性、別の職業についてから保育の仕事に就く女性、また、男性も増加しています。

保育士として名乗るのには国家資格を取得する必要がありますが、実は専門学校に行っていなくても試験に合格することで資格を取ることができます。試験には筆記試験と実技試験があります。筆記試験は全8科目があり、全ての科目で6割以上の得点が合格には必要です。合格者が音楽、絵画制作、言語の中から2科目を選択して実技試験を受験し、それぞれ6割以上の得点で合格になります。

国家資格なので資格としては生涯有効ですし、その資格が実際の職業に結びつくので、国家資格の中でも取得する価値やメリットを非常に感じやすい資格ということもできます。学生時代に保育を学んでいたり、保育の仕事を経験したことがなくても受験できるので、別の職業についていて保育士として働いてみたいと思った人は、資格を取得して新しい一歩を踏み出してみると良いでしょう。